トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日本工業経済新聞社(茨城)
2011/08/02

【茨城】お盆前に第3回 業者に早期周知を 県発注見通し 

 県は、7月15日に続く本年度の公共工事発注見通しの公表(第3回)を、お盆(13日)前に行いたい考えだ。震災対応の一環として、建設業者らに早く情報を伝えるのが狙い。公表は、災害復旧工事がメーンとなる。
 県では、7月15日に新規分852件を含む計1575件を公表。災害査定を終えて査定額が決定し、箇所付けされた工事を発注見通しに反映している。
 しかし、災害査定は現在も続いており、前回の公表以降の分があることから、発注見通しに反映させていくもの。
 取りまとめ役の県土木部監理課では、部局外に事務連絡し、土木部内については検査指導課が出先事務所も含めて7月29日に連絡した。
 この連絡を受けて所管の各課と出先事務所では、箇所付けされたものから発注見通しを監理課に挙げる方針。
 今回の措置について、鈴木守土木部総括技監は「とにかく建設業者らが災害復旧工事に取り組めるよう、査定が終わって発注のめどが立ったところから示していきたい」としている。



提供:日本工業経済新聞