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建通新聞社（中部）
2011/08/31
【三重】複合施設整備に向け日建設計で基本構想・基本計画策定に着手
川越町は、「図書館など複合施設」の整備を計画しており、日建設計名古屋事務所（名古屋市中区）に委託して基本構想と基本計画の策定作業に着手した。８月には町民や学識経験者による第１回の検討委員会を開催し、３施設の機能を兼ね備えた複合施設を建設することを確認した。今後、10月に開催予定の第２回の委員会では、大まかな規模などにも踏み込んだ検討などを行う見通しだ。
同町では、今後、順調に進めば12月にも基構想・基本計画案を示し、町民からのパブリックコメントを求める予定だ。２０１１年度中に同構想、計画が確定すれば、12年度には基本設計や実施設計などに着手する計画だ。
同町ではこれまで、図書館、中央公民館、郷土資料館について、それぞれ、施設の新設や既存施設の改修、改築などの検討をしていた。検討の結果、利用者の利便性や建設費、維持費・管理などから、１カ所に集約し３つの機能を兼ね備えた複合施設を整備する事が適切と判断し、11年度から整備に向け具体的な検討に入った。
現在、同町に図書館はなく、町総合会館内の１室に図書室（蔵書２万５０００冊）として配置。また、既存の中央公民館（鉄筋コンクリート造２階建て延べ１０７５平方㍍）と、郷土資料館（鉄筋コンクリート造１階建て延べ５５４平方㍍）は、それぞれ１９７７年と58年の建設で、ともに改修や建て替えが必要とされていた。
同町では、今後、順調に進めば12月にも基構想・基本計画案を示し、町民からのパブリックコメントを求める予定だ。２０１１年度中に同構想、計画が確定すれば、12年度には基本設計や実施設計などに着手する計画だ。
同町ではこれまで、図書館、中央公民館、郷土資料館について、それぞれ、施設の新設や既存施設の改修、改築などの検討をしていた。検討の結果、利用者の利便性や建設費、維持費・管理などから、１カ所に集約し３つの機能を兼ね備えた複合施設を整備する事が適切と判断し、11年度から整備に向け具体的な検討に入った。
現在、同町に図書館はなく、町総合会館内の１室に図書室（蔵書２万５０００冊）として配置。また、既存の中央公民館（鉄筋コンクリート造２階建て延べ１０７５平方㍍）と、郷土資料館（鉄筋コンクリート造１階建て延べ５５４平方㍍）は、それぞれ１９７７年と58年の建設で、ともに改修や建て替えが必要とされていた。
