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建通新聞社
2011/09/07

【大阪】大阪府 りんくうタウン「クールジャパンフロント」 年度末に戦略プラン 民間運営会社が誘致を担当

大阪府は、りんくうタウンで「クールジャパンフロント」をコンセプトとするまちづくりの検討を進めている。本年度末には、「(仮称)りんくうタウンの将来像とまちづくり戦略プラン」を取りまとめ、2012年予算編成で、府実施のインフラ整備に関して、計画策定予算(初年度分)を要求する考え。シンボル施設として、展示・体験施設の「クールジャパンコレクション」の誘致を計画。民間の運営会社を立ち上げ、ゲーム産業などの募集する予定だ。
 りんくうタウン(泉佐野市)は、大阪府などによって関西国際空港の開業に合わせて開発された副都心計画。総面積は318.4haでこのうちの129.7haが産業用地。分譲・定期借地の契約は8月末で93.1%。アウトレットなどの大型商業施設が出店し、年間2,000万人の利用客がある。一方で、駅北商業施設ゾーンや公園緑地予定地などに最大12ha以上の未利用地が数カ所残り、りんくうタウンのポテンシャルが十分に生かされていないイメージを与える。
 府は、りんくうタウンのブランド力向上のために新しい戦略が必要と考え、民間のパートナー事業者と共同で事業を展開する。まちづくりの目標は、集客力を向上させ、アジアのクール(アニメ、ファッションなど日本独自の文化を評価する外国人)やクリエイティブ人材が集結するビジネスゾーンとする。
 シンボル施設として、実物大ジオラマ(情景模型、立体模型)、ミニチュア展示施設(プラモデル、フィギュア、ひな人形など)、ゲーム体験施設(歴代・最新ゲームなど)の誘致を図る。事業地は、りんくうタウンの公園・緑地整備予定地。府が貸し付け、民間が管理運営する。
 大手広告代理店の大広がビジネスパートナーとして、まちづくりのノウハウ提供や具体化のコーディネート役を担う。近くクールジャパンコレクションへの参加意向調査と、国内外でのマーケティングリサーチを開始。需要を見極めた上で民間の運営会社を立ち上げ、同社が出展企業の募集・スカウト、施設開発、広報・イベントなどを担当する。