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福島建設工業新聞社
2011/10/14
【福島】8月の新設住宅着工、9ヶ月ぶり前年超
８月の県内新設住宅着工は５９・３％増の１０６４戸で、昨年１１月来９カ月ぶりの前年増となった。単月で１０００戸を超えたのは２０年１２月以来。市部が６１・８％増の８６７戸、郡部が４９・２％増の１９７戸で、双葉郡を除いて前年と比較すると６６・３％増となる。地域別には県南が前年比３倍、南会津が２・７倍と２倍を超えたほか、県北、県中、いわきの各地域で５０％を超える伸びとなった。住家被害の多い地域が伸びており、被災対応の住宅再建が始まったとみられる。
主要４市では福島が２・６倍の２０６戸と、同時期では最近５年間の平均を５０戸以上上回る高い水準となった。７月も２６％増と大幅に上回っており、住宅復興の波に乗ったことがうかがえる。
郡山は５４・７％増の２２９戸で、同時期では１８年以来の２００戸超え。いわきは５３・１％増の１９９戸。過去５年間同期平均に比べ郡山は３割増、いわきは５割増となっている。会津若松は２６・２％増の５３戸と例年よりもやや多い状況。
主要４市では福島が２・６倍の２０６戸と、同時期では最近５年間の平均を５０戸以上上回る高い水準となった。７月も２６％増と大幅に上回っており、住宅復興の波に乗ったことがうかがえる。
郡山は５４・７％増の２２９戸で、同時期では１８年以来の２００戸超え。いわきは５３・１％増の１９９戸。過去５年間同期平均に比べ郡山は３割増、いわきは５割増となっている。会津若松は２６・２％増の５３戸と例年よりもやや多い状況。
