トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(神奈川)
2011/11/02

【神奈川】昭和シェル石油、22万7000uの土地活用を検討

 【川崎】昭和シェル石油(東京都港区台場2ノ3ノ2)は、9月に閉鎖した「東亜石油京浜製油所扇町工場」の解体工事を2013年7月末までの工期で進めている。跡地約22万7000平方bの利用策については未定で、今後検討する。
 同社では、グループの競争力向上を目的に10年2月に東亜石油と賃貸借契約していた同工場の閉鎖を決定、精製設備を集約化する。既存建物の規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ2万2617平方bで、大成建設横浜支店(横浜市西区)が解体工事を担当している。 
 跡地の利活用策については、解体完了までに結論を出したい意向だ。同工場の閉鎖を発表した10年2月の時点では、広大な敷地のスケールメリットを生かし、太陽光発電拠点としての活用も検討するとしていた。
 所在地は川崎市川崎区扇町18ノ1。