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建通新聞社(東京)
2011/12/27

【東京】 江東区 総合評価方式基準一部改正

江東区は、総合評価落札方式一般競争入札で、配置予定技術者の実績点、地域精通度、地域貢献度の落札者決定基準の一部を改正し、2012年4月1日から実施する。
 予定技術者の実績点は、発注する工事と同等規模以上の工事を同種工事、半分以上を類似工事と定義し、工事施工実績の有無に応じてそれぞれ加点する。同種工事は現行通りだが、類似工事は今回の改正で、新たに監理技術者は1・5点、主任技術者は1点、担当技術者は0・5点加点に変更する。また、規模の指定が難しい工事は、同種や類似工事の指定を行わない。
 地域精通度は、設置後3年以上経過する本店は2点から3点に、20年以上の支店・営業所は1点から2点に変更。また、本店であっても設置後3年未満の場合は加点されない。
 このほか、地域貢献度は、水防や雪害などの対応実績の対象を、当該年度とその3カ年度の実績に限定し、加算対象とする。さらに、ISO14001、エコアクション21、エコステージ(ステージ2以上)、KES・環境マネジメントシステム・スタンダード(ステップ2以上)のいずれかの認証を取得・登録する企業に対し0・5点を加算する。