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建通新聞社(東京)
2012/01/24

【東京】 府中市 押立文化S改築実施設計へ

 府中市は、押立文化センターの改築を計画しており、2012年度に実施設計を発注する見込みだ。順調にいけば、13年度に既存施設を解体した後、改築工事に着手することになる。新施設は約1290平方bの床面積を確保する予定。実施計画では、13年度の解体・改築工事の事業費として7億4000万円を見込んでいる。
 今回の整備では、近隣住民の増加による利用者増、バリアフリー化に対応した施設とする。現センターは、他の文化センターと比べて床面積が少なく、これまで増築工事で対応してきたため、施設規模については、他のセンターと同規模以上のものを予定している。
 既存施設の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ599平方b。建設地は府中市押立町5ノ4。基本設計は新建築研究所(府中市)が担当。既存施設の解体後、プレハブを設置し、改築工事に着手する見込み。
 市は現在、市内の文化センターの耐震補強工事を進めている関係から、同事業への予算配分を調整し、今後のスケジュールを変更する可能性もある。