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建通新聞社(東京)
2012/01/25

【東京】 練馬区 総合体育館の事業方式選定

 練馬区は、総合体育館改築基本計画素案をまとめ、2012年度は、事業方式や実施方針の検討で最適な事業方式を選定し、13年度から事業に着手する予定だ。
 区は、実施計画を見直し、12〜14年度までの実施計画素案を公表した。実施計画の変更により、12年度に設計委託は行わないが、事業手法選定のコンサルタント委託費は予算要求している。
 基本計画素案によると、事業手法は「従来型整備+指定管理者」か「PFIなど」の2方式を検討する。12年度予算案にはPFIの導入可能性調査委託費は要求していない。
 新施設は、地下2階地上2階建て延べ2万1000平方bを想定。地下2階に駐車場120台、地下1階に武道場、プール下、その他施設や駐車場80台を設置。地上1階はメインアリーナ(2階部分も使用)、サブアリーナ、25bプールなどを配置。アリーナは固定1000席、仮設もしくは可動席で500席を配置する。各施設の規模は、アリーナ(サブアリーナ含む)4140平方b、プールスペース2200平方b、スポーツ活動諸室1760平方b、トレーニング室・スタジオスペース450平方b、研修会議スペース200平方b、付属諸室など3010平方b、駐車場5800平方b、備蓄倉庫200平方bなど。このほか、ローラースケート場1350平方b、相撲場を配置する。
基本計画策定支援業務は三菱総合研究所(千代田区)が担当。建設地は谷原1ノ7ノ5。