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建通新聞社(東京)
2012/01/25

【東京】 国分寺市 認知症施設など3カ所整備

 国分寺市は、2012〜14年度にかけて、高齢者福祉施設の整備・運営事業者を誘致し、認知症対応型共同生活介護施設など3施設を順次整備していく計画だ。整備方法は新築または改修型となる。次期の高齢者保健福祉計画・第五次介護保険事業計画案の中で示した。事業者はプロポーザル方式で選定し、整備工事については都や国分寺市などからの補助金を活用するため、入札で施工者を選定する。
 同計画案によると、13年度に認知症対応型共同生活介護施設を1施設整備する。整備・運営事業者は、12年度にプロポーザル方式で決定する。
 また、特別養護老人ホームと小規模多機能型居宅介護施設を、14年度に各1施設ずつ整備する予定。
 施設整備に当たる事業者は、整備年度の前年度にプロポーザル方式で選定していく。
 なお認知症介護施設は、介護サービスの需要に応じて、14年度にもう一カ所整備する可能性もある。
 認知症対応型共同生活介護施設は1施設当たり2ユニット(1ユニット9名定員)、特別養護老人ホームは100床程度を予定。小規模多機能型居宅介護施設は、複合型サービスを行う施設として整備、定員25名程度となる。