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建通新聞社(東京)
2012/01/25

【東京】 都建設局 多摩幹線道路整備計画検討は復建

 東京都建設局は「多摩地域における幹線道路の概略整備方針検討」業務を復建エンジニヤリング(中央区)に委託した。委託金額は320万円。新五日市街道・立川東大和線・中央南北線のうち、未整備となっている総延長約7・8`の区間で事業に伴う沿道への影響などを調査・検討し、整備計画の見直しや事業化に向けた資料を2011年度末納期でまとめる。
 対象路線は▽新五日市街道=立川3・4・9(八王子村山線)〜福生3・4・10(国道16号)間約2・8`▽立川東大和線=立川3・2・31(泉体育館付近)〜国立3・4・1(甲州街道)間約3・8`▽中央南北線=立川3・2・11〜立川3・4・5(新奥多摩街道)間約1・2`―の3路線、総延長約7・8`。
 いずれも「多摩地域における都市計画道路の整備方針(第三次事業化計画)」の中で15年度末までに優先的に整備する路線に位置付けられている。
 今回の委託業務は、これらの整備に伴う騒音や交通量の変化といった周辺環境への影響や、鉄道との交差などの構造上の課題に対応した整備計画を検討するためのもの。
 例えば新五日市街道では、4車線道路の整備に向けて、区間内にある鉄道や玉川上水との交差部分を考慮に入れつつ、計画幅員や環境対策、道路構造などを整理する。
 建設局は3月30日を期限に得られる