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建設経済新聞社
2012/02/02

【京都】水垂処分場のメガソーラー 事業者選定委が初会合 20点満点で審査 29日ヒアリング

 京都市は1日、伏見区の水垂埋立処分場に誘致する大規模太陽光発電所(メガソーラー)について、設置事業者選定委員会の初会合を開催した。
 初会合では選定基準案を審議した。審査項目は、▽事業の安定性5点(@事業計画の適切性2点A大規模太陽光発電所の安全性2点B設置事業者の経営の安定性1点)▽政策効果6点(C環境学習に対する寄与2点D大規模災害時等におけるエネルギーセーフティネットとしての寄与2点E大規模太陽光発電所運用開始の早期実現2点)▽経済波及効果4点(F資材(太陽光電池、太陽光用パワーコンディショナ等)の調達に際しての地元企業への経済波及効果2点G大規模太陽光発電所施工に際しての地元企業との連携2点)▽周辺地域への配慮2点(H大規模太陽光発電所設置に際しての周辺地域への配慮2点)−の17点に加え、その他優れた提案があった場合は評価し、3点までの範囲で加点。満点は20点とする。事業者は公募型プロポーザル方式で選定する。
 京阪淀駅北西側の京都市伏見区淀水垂町及び淀樋爪町の京都市水垂埋立処分場を市が用地として提供、事業者が資金調達、発電所の設計、建設・運転管理及び売電事業等を担当する。
 募集要項によると、出力2MW(メガワット。関西電力鰍フ高圧系統に連系可能で、限りなく2MWに近い2MW未満の出力とする。出力規模は応募者の提案で決める)の発電設備を備える発電所を2ヵ所建設する。
 事業期間は概ね20年間を想定しているが、応募者の提案によって決定する。応募は単体企業でも複数の企業の共同でも可能。
 市が提供する用地は水垂埋立処分場の北側約8万9000u。東西に2区画(各約4万4500u)に分割して事業に必要最低限の面積を提供する。設置用地の周囲はフェンスで囲み、敷地外への道路等へ通行可能な専用管理通路(階段)を事業者が設置する。
 今後、2月7日〜9日に現地見学を実施。2月22日〜24日に提案書の受付を行い、2月29日1時30分に応募者へのヒアリングを行う予定。3月5日に事業者を決定する。3月中旬の協定締結を経て事業着手し、12月28日までの運転開始を目指す。
 担当は京都市環境政策局地球温暖化対策室・メガソーラー担当(TEL075−222−4555、FAX075−211−9286)。