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建通新聞社(東京)
2012/02/02

【東京】 白鷺1丁目で福祉インフラ整備事業者を公募

京都福祉保健局は、中野区白鷺1丁目の都有地を活用して都市型軽費老人ホームなどを整備・運営する事業者を27日から公募する。都有地を通常の半額で50年間にわたり事業者に貸し付け、福祉施設などを整備する「都有地活用による地域の福祉インフラ整備事業」の一環。8月ごろに借受予定者を決め、2013年1月の着工、同年9月の完成を予定している。
 対象の都有地は、中野区白鷺1ノ716ノ1ほか(地名地番)にある敷地675平方b(更地)。
 公募施設は都市型軽費老人ホーム(定員10〜20人)と、小規模多機能型居宅介護(登録25人以下・通い15人以下・宿泊70人程度)の機能を備えた施設としている。
 応募資格は、都内か近隣県(神奈川・千葉・埼玉)で▽特別養護老人ホーム▽老人保健施設▽小規模多機能型居宅介護▽認知症高齢者グループホーム▽軽費老人ホーム―の運営実績が1年以上(11年4月1日現在)ある法人。
 8日の事業者説明会への参加を条件に、27〜29日に応募書類、3月26日〜30日に借受申請書類を受け付ける。
 借受予定者は11月に施設整備費の補助内示を受けた上で、13年1〜9月で工事を進め、同年11月の開設を目指す。