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建通新聞社(中部)
2012/02/07

【三重】志摩市 火葬場建設事業 112年度に造成、建築へ

 志摩市は「火葬場建設事業」について、2012年度から造成、進入路建設工事、続いて建築工事に着手する計画だ。火葬炉の設計・工事は別途で選定した富士建設工業(新潟市)と炉の最終的な仕様を決定し、11年度内に契約する予定。建築設計は内藤建築事務所名古屋事務所(名古屋市中区)で進めており、3月までに完了する予定。
 市では、12年度に準備が出来次第、造成、進入道路の建設工事を発注する。その後、建築工事も発注し、造成工事の進捗を計りながら12年度内に工事着工する計画。14年4月の稼働を目指す。
 基本計画では、建物規模は鉄筋コンクリート造の低階層で、1670〜2170平方b程度を想定。施設内容はエントランス、会葬、待合、管理の各部門で構成。火葬炉設備は、人体炉3基(予備スペースとして1基分)、動物炉1基。主燃焼炉と付帯設備で構成。炉体は耐火・断熱レンガなどの耐火材、外部は鋼板製ケーシング。排気設備では、短煙突(排気筒)を建物の中に組み込むほか、高効率の集塵装置などを設置する。
 建設予定地は、志摩市三ケ所地内の市道三ケ所坂崎線のほぼ南側の山林。造成面積は1万2600平方b。火葬場周辺は3600平方bでこのうち火葬場敷地は1450平方b。このほか、駐車場(約60台)3200平方b、調整池600平方b、敷地進入路(幅員7b)2900平方b、公園1100平方bなど。対象地区の山を造成し施設予定地となる平場を作り、駐車場用地のため、谷部に盛り土を行うなど原則、敷地内で切り盛りを行う計画。施設は南側に配置し、既存緑地を多く残すことで森林率を確保するとともに周辺からの視線を考慮した。