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建通新聞社
2012/02/13

【大阪】大阪府知事・市長・近畿地整局長会議、夢洲YC岸壁は13年度着工に

 大阪府知事・大阪市長・近畿地方整備局長会議が13日に大阪市内で開かれた。近畿地方整備局の上総周平局長は、大阪府・市に関連する2012年度の直轄事業計画について説明。夢洲コンテナターミナルに新たに整備されるYC岸壁は「当初12年度着工を目指していたが、12年度は事業化検証調査を行い、13年度に着工する。着手後は4年程度で完成させる」と話した。
 これを受け松井一郎府知事は、物流機能強化に必要なYC岸壁の早期事業化、国費の集中投資を求めるとともに、「大阪港や堺泉北港など府市港湾の一元化を図っている。国の視点から意見を述べてもらうために、府市統合本部に近畿地整の職員も参加してもらいたい」と要請。上総局長も前向きな姿勢を示した。
 橋下徹市長は、都市圏高速道路の一体的運営(ハイウェイ・オーソリティ構想)の実現により、料金体系やミッシングリンクの整備順位を地域の責任と判断で決定できる仕組みが必要としたほか、新名神高速道路の早期全線整備を訴えた。
 12年度の直轄事業のうち、阪神なんば線淀川橋梁の架け替えについては準備工事を実施したい考え。
 また、淀川大堰閘門の設置では、「現行案(右岸案)は3カ所の取水管移設が必要であり、閘門延長も長い。コスト・期間を要してしまうため、閘門延長が短く、コストが大幅に削減できる代替案(左岸案)について、航行の安全確保が可能かどうかを検討中」と説明している。