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建通新聞社(中部)
2012/02/29

【岐阜】県警本部 各務原署ほか2警察署 補強計画・設計へ

 岐阜県警察本部は、2012年度の警察施設の耐震化で「各務原署」と「岐阜羽島署」「揖斐署」の補強計画と実施設計を進めるほか、「岐阜南署」の改築に向けた地盤調査、「岐阜中署別館」など9施設の耐震診断未診断施設の耐震診断を実施する計画だ。当初予算案にはこれら委託料として4371万円を提案している。
 耐震補強を計画しているのは、各務原署本館棟(各務原市)のほか、岐阜羽島署本館棟(岐阜市)、揖斐署本館棟(揖斐川町)の計3施設。いずれも耐震性能が不十分で要改修と判断されていた。
 各規模は各務原署本館棟が鉄筋コンクリート造3階建て延べ1360平方b(1977年建築)、岐阜羽島署本館棟が鉄筋コンクリート造4階建て延べ1493平方b(73年建築)、揖斐署本館棟が鉄筋コンクリート造3階建て延べ1240平方b(74年建築)。
 また、岐阜南署(岐阜市)は建て替えで12年度に計画地の地盤調査を行う。築38年以上を経過し老朽化した現施設について、耐震性の問題や防災拠点としての設備・機能も不十分な点、加えて手狭で玄関が2階にあるなど来庁者の利便性も悪いことから現在地に建て替える。既設は鉄筋コンクリート造4階建て延べ2266平方bの本館棟などで構成する。詳細は今後詰める見通しだが、12年度は庁舎の免震構造採用を視野に、現敷地の詳細な地盤調査(地盤特性、液状化検証)を行い、今後の構造設計に反映させることにしている。
 一方、耐震診断が未実施で12年度に調査を実施することにしている施設は、岐阜中署別館、各務原署道場棟、岐阜羽島署道場棟、養老署道場棟、大垣署道場棟、北方署道場棟、加茂署道場棟、高山署道場棟、警察車両整備センターの計9施設。診断後耐震性能が不十分ならこれら施設についても耐震補強を計画的に進めていく考えでいる。