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建通新聞社(中部)
2012/03/05

【岐阜】神戸町 小中5校耐震化 12年度末に100%を目指す

 神戸町には、小学校4校・中学校1校合わせて建物が19棟あり、このうち耐震補強を必要としている建物が2棟で2月現在の耐震化率は89・47%となっている。12年度に南平野小と北小の体育館の改築を予定し、12年度末の耐震化率100%を目指している。
 12年度に改築を予定している体育館の既設規模は、南平野小(和泉1066ノ1)が鉄骨造平屋621平方b。建設は1970年度。新体育館の計画規模は鉄筋コンクリート造平屋で、体育館が約1160平方b、併設する留守家庭教室が約190平方b。設計は福永建築事務所(大垣市)が担当。
 北小(安次300)の既設規模は鉄骨造平屋763平方b。建設は75年度。新体育館の計画規模は鉄筋コンクリート造平屋で、体育館が約1170平方b、留守家庭教室が約190平方b。設計は和田建築設計事務所(神戸町)が担当。
 また、19棟のうち、改築したものや耐震補強を実施したものを除き、現行の設計基準を満たしているため耐震補強を必要としなかった建物のうち、1981年付近5年間に建てられたものが神戸中に3棟あり、今後状況を見ていく必要ことにしている。