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建通新聞社(岡山)
2012/03/19

【岡山】瀬戸内温泉「たまの湯」を建設 

 宇野港土地(玉野市宇野1ノ11ノ1、宮原一郎社長)は、2013年3月の開業を目指し、宇野駅東エリアの旧スペイン村用地5・1fに天然温泉・露天風呂を備えた瀬戸内温泉「たまの湯」(木造平屋〈一部2階〉2600平方b・露天風呂約660平方bの純日本風外観、約9億円)を建設する。設計はアサヒ設計(滋賀県)が担当している。
 4月〜5月に温浴施設、1000平方b以上の木造建築の施工実績などを有する業者を対象に指名競争入札する予定。着工は6月〜7月。
 また、同用地には、15年度完成を目指してビジネス客、観光客を見込んだ瀬戸内・海のホテル(敷地面積約5950平方b、施設面積約2626平方b、客室Aタイプ15平方b〈1人部屋20室〉、Bタイプ〜Dタイプ21平方b〜40平方b〈2人部屋24室〉、Eタイプ77平方b〈4人部屋2室〉)の建設を計画している。順調なら14年度に着工の予定。
 このほか、隣接する形で新たな商業施設(敷地面積約8200平方b、660平方b×1テナント、330平方b×1テナント)の誘致、温浴施設の東隣には、シニア層を対象とした集合住宅(3階〜4階建て、16戸)と3軒〜5軒(床面積40平方b〜100平方b)の戸建て賃貸住宅、北東部には高齢者向け賃貸住宅(木造2階建て18戸、1戸18平方b〜25平方b〈ワンルーム〉)を整備することにしており、今後5年間を目処に順次建設を進めていく予定。