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建通新聞社(中部)
2012/04/25

【愛知】県 災害廃棄物処理推進PJチーム設置

 愛知県は23日、東日本大震災で発生した岩手県と宮城県の災害廃棄物受け入れに向けて、環境部内に「災害廃棄物処理推進プロジェクトチーム」を設置した。資源循環推進監がチームリーダーを務め、ほかに環境部の職員10人、建設部の職員4人の合計15人で編成する。
 チームは調整グループ(6人)、環境グループ(4人)、建設グループ(4人)の3グループで役割を分担。調整グループが、環境省や受け入れ先として検討されている地元自治体との連絡調整を行う。
 環境グループは、県独自の受け入れ基準の設定、建設予定地の生活環境影響調査(ミニアセス)などを実施する。建設グループは、仮置き場(ストックヤード)、焼却炉、最終処分場を建設するための基本調査・設計などを行う。
 県は、受け入れ施設の整備に向けて6億円の補正予算を組み、9日に専決処分を行った。
 予算の内訳は、災害廃棄物の搬入手法検討とボーリング調査などが2億4600万円、廃棄物を一時的に保管する仮置き場(ストックヤード)の調査・設計が1億0770万円、焼却施設と最終処分場の設置に伴う生活環境影響調査(ミニアセス)が2億4000万円、県独自の受け入れ基準の検討が630万円となっている。
 受け入れ候補地は、名古屋港南5区2工区(知多市緑浜町4ほか)、中部電力の碧南火力発電所(碧南市港南町2)、トヨタ自動車の田原工場(田原市緑が浜)の3カ所が挙げられている。