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建通新聞社(中部)
2012/05/22

【愛知】蒲郡市 新斎場建設の基本設計 内藤建築事務所で進める

 蒲郡市と幸田町で構成する蒲郡市幸田町衛生組合は、新斎場の建設に向けた基本設計を内藤建築事務所名古屋事務所(名古屋市中区)で進めている。委託期間は7月31日まで。8月以降に実施設計を委託し、順調なら2013〜14年度で建設し、15年4月の供用開始を目指す。
 新斎場の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ約1800平方b。火葬炉5基と予備1基のほか、待合室6室を整備する見込み。
 現斎場の規模は鉄筋コンクリート造平屋1243平方b。新斎場を現在の駐車場に建設し、完成後に現斎場を解体し、跡地を駐車場として整備する。所在地は竹谷町玉ノ木57。敷地面積は9328平方b。
 現斎場は1979年に竣工。建設から30年以上が経過し老朽化が進んでいる。また、高齢化で今後火葬件数が増加することも踏まえ、現有施設を稼働しながら新施設を建設することにした。同市は新斎場建設負担金として、12年度当初予算に2440万円を計上した。