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建通新聞社（神奈川）
2012/05/30
【神奈川】 横浜市交通局 安全に70億円、中期経営計画
横浜市交通局は、２０１２〜14年度を事業期間とする中期経営計画を策定した。地下鉄事業では、トンネル補修や軌道改良など安全のために70億円、駅の冷房化など利便性・快適性の向上に50億円を投入するとともに、使用電力量を５％削減する節電に取り組む。３年間で10億人が市バス・地下鉄を利用することを目指す。
環境対策として、地下鉄ブルーラインの照明のＬＥＤ化を進めることを盛り込んだ。これまでにＬＥＤ化したのは９駅で、今後３年間で全32駅に拡大する。
また各種工事の発注では、適切な分離・分割発注を進め、市内の中小企業の参入機会を拡大し、支援する。
また、市営バス・地下鉄沿線の地域や施設、団体との協働を進め、沿線地域を活性化する。
事業目標のうち、建設関連項目と３年間の実施目標は次の通り。
【バス事業】
▽タブレット型バス接近表示機の設置―１００台
▽バス停ベンチの増設―１０４０基
【地下鉄事業】
▽施設保全計画の策定と実施―施設・設備類の耐用年数や老朽化の状況などを把握し、費用の平準化と総合的な保全・更新計画を策定
▽最戸変電所と高島町変電所の更新、三ツ沢上町〜新横浜間の信号保安装置の更新など
▽ブルーラインのトンネル補修継続
▽早期地震警報システム拡充―全32駅
▽津波対策設備の設置―停電時に次駅まで走行させるための大規模蓄電池の設置、沢渡換気所や花咲換気所に新たな避難口の設置
▽地下鉄駅の冷房化―10駅
▽駅や車内の案内サイン充実
▽駅トイレのリニューアル―上大岡駅、片倉町駅改良、その他駅のリニューアル計画策定
▽エスカレーターのリニューアル―２駅
▽横浜駅の混雑緩和対策―ホーム延長や新たな通路の設置などを検討、設計
▽新横浜駅の改良
【総合】
▽バスや地下鉄車内、駅構内のＷｉ―Ｆｉなど無線通信状況の改善
▽資産活用の方向性整理と効果的なＰＲ―土地や高架下区画の有効活用による増収対策への取り組み
▽バス車両整備技術の向上―直営車検整備の拡大、整備工場の建設の検討
▽駅構内や周辺高架下の開発推進―センター南・北駅などの店舗整備など新規開発３件以上
▽駅改良工事に合わせた電飾看板のリニューアル―２駅
環境対策として、地下鉄ブルーラインの照明のＬＥＤ化を進めることを盛り込んだ。これまでにＬＥＤ化したのは９駅で、今後３年間で全32駅に拡大する。
また各種工事の発注では、適切な分離・分割発注を進め、市内の中小企業の参入機会を拡大し、支援する。
また、市営バス・地下鉄沿線の地域や施設、団体との協働を進め、沿線地域を活性化する。
事業目標のうち、建設関連項目と３年間の実施目標は次の通り。
【バス事業】
▽タブレット型バス接近表示機の設置―１００台
▽バス停ベンチの増設―１０４０基
【地下鉄事業】
▽施設保全計画の策定と実施―施設・設備類の耐用年数や老朽化の状況などを把握し、費用の平準化と総合的な保全・更新計画を策定
▽最戸変電所と高島町変電所の更新、三ツ沢上町〜新横浜間の信号保安装置の更新など
▽ブルーラインのトンネル補修継続
▽早期地震警報システム拡充―全32駅
▽津波対策設備の設置―停電時に次駅まで走行させるための大規模蓄電池の設置、沢渡換気所や花咲換気所に新たな避難口の設置
▽地下鉄駅の冷房化―10駅
▽駅や車内の案内サイン充実
▽駅トイレのリニューアル―上大岡駅、片倉町駅改良、その他駅のリニューアル計画策定
▽エスカレーターのリニューアル―２駅
▽横浜駅の混雑緩和対策―ホーム延長や新たな通路の設置などを検討、設計
▽新横浜駅の改良
【総合】
▽バスや地下鉄車内、駅構内のＷｉ―Ｆｉなど無線通信状況の改善
▽資産活用の方向性整理と効果的なＰＲ―土地や高架下区画の有効活用による増収対策への取り組み
▽バス車両整備技術の向上―直営車検整備の拡大、整備工場の建設の検討
▽駅構内や周辺高架下の開発推進―センター南・北駅などの店舗整備など新規開発３件以上
▽駅改良工事に合わせた電飾看板のリニューアル―２駅
