トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社
2012/05/30

【大阪】大阪府と門真市 府営門真千石西町住宅建て替えでまちづくり協議会 本年度末に基本構想 第二京阪・北島地区とも連携

 府内最大級の府営団地・門真千石西町住宅の建て替え事業に関連し、大阪府と門真市がまちづくり協議会を設置する。隣接する北島地区のまちづくりと連携して、建て替えや耐震化、若年世帯の呼び込み策などを検討し、2012年度末までにまちづくりの基本構想を策定する予定だ。
 団地の場所は、門真市千石西町・千石東町。現況は、敷地面積約14ha(旧門真市立南小学校跡地約1.4haを含む)。第1種中高層住居専用地域で、容積率200%、建ぺい率60%。管理戸数は2,364戸(66棟)と府営住宅で最大級。建物は、中層耐火4・5階建て。住戸面積は約31〜67uで、2K〜4LDK。建て替えの対象住戸は383戸(11棟)。
 1966・67年度の建設で老朽化しているため、12年度から建て替え事業を開始するよう調整中。現在の建て替え計画の全体は、敷地面積約2.7ha(旧門真市立南小学校跡地約1.4haを含む)。新築は鉄筋コンクリート造8〜14階建て6棟。全体戸数は520戸。住戸面積は約36〜72uで、1DK〜4DK。全体事業費は約77億8,000万円を概算。
 現在は入居者募集を停止中。今後、建て替えを進めていく上では、できる限り新築のボリュームを抑えたい考え。このため、中層住宅での耐震化も検討する。また、大規模団地対策として、高齢化への対応、若年世帯の呼び込み、コミュニティの活性化などの課題が課題。団地西側の北島地区では、第二京阪沿道の新たなまちづくり計画が進んでいるため、門真千石西町住宅の建て替えを連携させ、地域全体の新たなまちづくりにつなげたい考えもある。
 北島地区では、門真市北島地区まちづくり協議会が結成され、第二京阪道路の沿道開発に取り組んでいる。大和田茨田線と岸和田守口線に接する約10.5haの北島西地区では三井不動産(東京都中央区)との協議により、モール型商業施設の出店も構想されている。