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建通新聞社（中部）
2012/07/02
【三重】王子製紙 森林資源研究所を移転
王子製紙（東京都中央区銀座４ノ７ノ５）は６月28日付で組織変更を行い、亀山市にある森林資源研究所を移転した。名称を森林先端技術研究所に改称し、東京都の東雲研究センター（東京都江東区東雲１ノ10ノ６）に移す。現施設は、当面のあいだ閉鎖。同社は、研究所の敷地約８・５㌶について「今後の利用方法は、まだ決まっていない」としている。
同研究所は、１９５６年に民間企業では初となる林木育種研究所として開設。96年に森林資源研究所に改称した。03年に世界で初めてユーカリのゲノム解析に成功するなど、さまざまな研究成果を上げている。
敷地には１００種類を超える木が植樹されており、複数の研究施設を設置。また、同社は国内に19万㌶の社有林を保有しているが、同研究所を中心に、三重県内にも相当数の社有林を持っている。
所在地は亀山市能褒野町24ノ９。周囲には古川電気工業、東洋電装などの工場が立地している。
提供:建通新聞社
同研究所は、１９５６年に民間企業では初となる林木育種研究所として開設。96年に森林資源研究所に改称した。03年に世界で初めてユーカリのゲノム解析に成功するなど、さまざまな研究成果を上げている。
敷地には１００種類を超える木が植樹されており、複数の研究施設を設置。また、同社は国内に19万㌶の社有林を保有しているが、同研究所を中心に、三重県内にも相当数の社有林を持っている。
所在地は亀山市能褒野町24ノ９。周囲には古川電気工業、東洋電装などの工場が立地している。
提供:建通新聞社
