お知らせ
地方ニュース
建通新聞社四国
2012/07/10
【香川】２３年度までに更新、耐震化 高松市御殿浄水場
高松市上下水道局は、御殿浄水場施設整備として２０２３年度までに老朽施設の更新や耐震化など施設整備を準備進める。年次計画は取水施設、浄水施設、配水池関係、耐震化対策に分け実施。水源確保では建設中の奥の池導水施設や導水管布設を１３年度に完了させ、１４年度から配水池築造を行う。
【取水施設】
取水施設整備として、奥の池からの取水施設を建設しており、取水量は５０００立方㍍。また渇水時には周辺の浅井戸２０００立方㍍、深井戸３０００立方㍍を合わせて１日最大１万立方㍍を御殿浄水場に送水するための導水管布設も建設中。１３年度に完了する。
【浄水施設】
浄水施設では、１５年度に深井戸などに含まれる鉄分やマンガンを処理する濃縮槽築造、１５・１６年度に同機械・電気設備を整備する。
そのため７月２日に設計を朝日設計に委託した。期間は１３年１月３１日まで。
委託内容は、御殿浄水場の浄水処理施設が除鉄・除マンガン処理施設（３０００立方㍍／日）と濃縮槽増設（急速ろ過池系５０００立方㍍／日）。▽着水井（鉄筋コンクリート造３５立方㍍×２池）と機械設備（急速攪拌機など）▽既設薬注室改造と薬注設備（次亜塩素、ＰＡＣ）▽流量計および流量計室（鉄筋コンクリート造、口径２００㍉用）▽濃縮槽（鉄筋コンクリート造３１４立方㍍程度×１池）▽汚泥排水ポンプ室（鉄筋コンクリート造２０平方㍍程度）▽中央監視操作施設改造（除鉄・除マンガン処理施設、濃縮槽増設）▽場内配管
【配水池関係】
配水池関係では、建設中の都市計画道路木太鬼無線沿いに、新たに容量１万４０００立方㍍の配水池を１４年度から３カ年で建設する。概要は７０００立方㍍×２池。また送水管を１２・１３・１４年度で整備し、送水ポンプを１５・１６年度で建設する。
【耐震化対策】
一方、耐震化対策では、目標を２３年度とし浄水施設で７号緩速ろ過池改修・濃縮槽増設、緩速ろ過池・沈澱池耐震化。送水施設では第２ポンプ室更新。配水施設では御殿配水池（送水管・ポンプ設備など）、配水池築造を行う。
【取水施設】
取水施設整備として、奥の池からの取水施設を建設しており、取水量は５０００立方㍍。また渇水時には周辺の浅井戸２０００立方㍍、深井戸３０００立方㍍を合わせて１日最大１万立方㍍を御殿浄水場に送水するための導水管布設も建設中。１３年度に完了する。
【浄水施設】
浄水施設では、１５年度に深井戸などに含まれる鉄分やマンガンを処理する濃縮槽築造、１５・１６年度に同機械・電気設備を整備する。
そのため７月２日に設計を朝日設計に委託した。期間は１３年１月３１日まで。
委託内容は、御殿浄水場の浄水処理施設が除鉄・除マンガン処理施設（３０００立方㍍／日）と濃縮槽増設（急速ろ過池系５０００立方㍍／日）。▽着水井（鉄筋コンクリート造３５立方㍍×２池）と機械設備（急速攪拌機など）▽既設薬注室改造と薬注設備（次亜塩素、ＰＡＣ）▽流量計および流量計室（鉄筋コンクリート造、口径２００㍉用）▽濃縮槽（鉄筋コンクリート造３１４立方㍍程度×１池）▽汚泥排水ポンプ室（鉄筋コンクリート造２０平方㍍程度）▽中央監視操作施設改造（除鉄・除マンガン処理施設、濃縮槽増設）▽場内配管
【配水池関係】
配水池関係では、建設中の都市計画道路木太鬼無線沿いに、新たに容量１万４０００立方㍍の配水池を１４年度から３カ年で建設する。概要は７０００立方㍍×２池。また送水管を１２・１３・１４年度で整備し、送水ポンプを１５・１６年度で建設する。
【耐震化対策】
一方、耐震化対策では、目標を２３年度とし浄水施設で７号緩速ろ過池改修・濃縮槽増設、緩速ろ過池・沈澱池耐震化。送水施設では第２ポンプ室更新。配水施設では御殿配水池（送水管・ポンプ設備など）、配水池築造を行う。
