お知らせ
地方ニュース
建通新聞社四国
2012/08/10
【徳島】佐藤建築企画に委託 新野高校耐震診断
徳島県は、４日付で「新野高等学校」の本館棟などの学校施設の耐震診断を開始した。委託先は佐藤建築企画設計（徳島市）。２０１３年３月１０日までの報告書提出を求めていく。報告書を踏まえ必要部位の耐震補強を図るため、１３年度に設計、１５年度までの補強完了を図ることにしている。
診断対象となるのは、本館棟のほか、北校舎棟、渡り廊下（北西）、南校舎棟、昇降口。業務では予備・現地調査のほか、鉄筋調査やコンクリートコカ試験、鉄骨造実態調査などの材質調査、耐震診断を行い報告書を作成する。なお、報告書の作成に当たっては、補強が必要な部位の補強案の作成、必要概算工事費の算定も求めることにしている。
各施設の既設規模は、いずれも鉄筋コンクリート構造で校舎棟が４階建て延べ３４５６平方㍍、北校舎棟が３階建て延べ２２１３平方㍍、南校舎棟が３階建て延べ１０７０平方㍍、渡り廊下（北西）が２階建て延べ１９５平方㍍、昇降口が２階建て延べ１５０平方㍍となっている。
同高校は、阿南市地域における県の高校再編方針に基づき、将来は阿南工業高校と再編統合する流れにある。県が示した骨子案では現阿南工業高校の校地に本校を、新野高校に分校を設置（設置学科は、本校に工業科と総合学科、分校に農業科を置く）し、１８年度の開校を目指すことにしており、この再編計画に沿って必要な耐震化などが図られることになる。
所在地は阿南市新野町室の久保１２。
診断対象となるのは、本館棟のほか、北校舎棟、渡り廊下（北西）、南校舎棟、昇降口。業務では予備・現地調査のほか、鉄筋調査やコンクリートコカ試験、鉄骨造実態調査などの材質調査、耐震診断を行い報告書を作成する。なお、報告書の作成に当たっては、補強が必要な部位の補強案の作成、必要概算工事費の算定も求めることにしている。
各施設の既設規模は、いずれも鉄筋コンクリート構造で校舎棟が４階建て延べ３４５６平方㍍、北校舎棟が３階建て延べ２２１３平方㍍、南校舎棟が３階建て延べ１０７０平方㍍、渡り廊下（北西）が２階建て延べ１９５平方㍍、昇降口が２階建て延べ１５０平方㍍となっている。
同高校は、阿南市地域における県の高校再編方針に基づき、将来は阿南工業高校と再編統合する流れにある。県が示した骨子案では現阿南工業高校の校地に本校を、新野高校に分校を設置（設置学科は、本校に工業科と総合学科、分校に農業科を置く）し、１８年度の開校を目指すことにしており、この再編計画に沿って必要な耐震化などが図られることになる。
所在地は阿南市新野町室の久保１２。
