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高知県土木部道路課は、２０１２年度のトンネル修繕事業と橋梁耐震事業の設計や工事に６億６０００万円を予定している。トンネルは新宇津野トンネルなど８トンネルに２億１８００万円、橋梁は浦戸大橋など１９橋に４億４２００万円かけ整備を行う。工事や設計は各土木事務所から順次発注、外注する。
　トンネル修繕事業を行うのは、椎名室戸線の三津坂歩道トンネル（室戸市）で非常用設備改修に１５００万円、桂浜はりまや線の新宇津野トンネル（高知市）で剥落・漏水対策の調査設計および工事に３０００万円、国道１９５号の四ツ足峠トンネル（香美市）で剥落・漏水対策工事に２０００万円、国道１９７号の高研山トンネル（梼原町）で剥落・漏水対策調査設計に１０００万円。
　国道３２１号の伊豆田トンネル（四万十市〜土佐清水市）で非常用設備改修と剥落・漏水対策調査設計に１０００万円、国道３８１号の三島トンネル（四万十町）で剥落対策工事に８０００万円、国道４３９号の矢筈トンネル（仁淀川町〜津野町）で剥落・漏水対策工事に４０００万円、国道４９４号の斗賀野トンネル（佐川町）で剥落・漏水対策工事に１３００万円。
　橋梁耐震事業を行うのは、安田東洋線のマージマ橋（北川村）で工事に１０００万円、春野赤岡線の物部川大橋と物部川高架橋橋（香南市）で設計に８００万円、土佐山田野市線の戸板島橋（香南市）で工事に５０００万円、本川野市線の下川橋と上吉野川橋（土佐町）で設計に１０００万円、田井大瀬線の吉田橋（土佐町〜本山町）と吉野橋（本山町）で工事に１５００万円。
　春野赤岡線の浦戸大橋（高知市）で設計・工事に２億０５００万円、長者佐川線の由留岐橋（佐川町）で工事に１０００万円、須崎仁ノ線の土崎高架橋（須崎市）で設計に７００万円、下田港線の切抜橋（四万十市）で設計に６００万円、足摺岬公園線の厚生橋（土佐清水市）で工事に２０００万円。
　国道４３９号の坂本橋（津野町）で工事に１３００万円、轟崎橋（四万十町）で工事に３０００万円、椎名室戸線の室津川橋（室戸市）で工事に５００万円、南国伊野線の大穴下橋（高知市）で工事に８００万円、須崎仁ノ線の仁淀川河口大橋（高知市）で設計・工事に３５００万円、土佐清水宿毛線の芳井橋（三原村）で工事に１０００万円。