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日刊建設タイムズ社
2012/10/04

【千葉】復興、広域連携で社会資本整備計画/県道路整備課 総事業費66億、行徳橋など幹線道路整備

  県県土整備部道路整備課は、道路整備関連の「被災地域における復旧・復興の早期実現に向けた、被災地域間及び内外を結ぶ基幹ネットワーク強化計画」(復興)と「圏央道を軸とする千葉茨城交流圏域における観光振興による広域的地域活性化」(広域連携)の2つの社会資本整備計画をまとめた。復興は2012〜15年度の4か年で、総事業費22億3400万円を投入し、行徳橋や栗山橋、新川大橋の換え替え、新旭橋の耐震補強などを実施。広域連携は12〜16年度の5か年で、総事業費43億5000万円を投入し県道や国道11路線を整備する。
 復興の社会資本整備計画では、津波や液状化などの甚大な被害を受けた地域間及び内外を結ぶ基幹道路の強化を図る。また広域連携では、圏央道の開通を契機として、千葉茨城交流圏域(外房地域・南房総地域・鹿行地域・県南地域)における主要な観光地を結ぶ幹線道路で、観光バスなどの大型車のすれ違いが困難な幅員狭小や線形不良個所等を整備することにより、広域的な観光活性化を図る。
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