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建通新聞社
2012/10/18
【大阪】大阪府住宅まちづくり部 東鳥取石田住宅など５団地の一部廃止 かんこうで調査検討
大阪府住宅まちづくり部は、阪南市の東鳥取石田住宅など５団地の一部廃止に向けた調査をかんこう（大阪市城東区）に委託した。２０１３年３月22日までの納期で基本構想案などを作成する。
今回、調査検討する５団地は、いずれも昭和40年代の建設。本年３月策定の大阪府営住宅ストック活用事業計画の団地別事業実施計画（案）で、一部用途廃止に位置付けられた団地。実施計画では、事業期間内後期（16～20年度）に一部用途廃止を行うとしている。
調査検討業務では、①現況調査②活用用地ニーズ調査③検討基礎資料の作成④基本構想案の提案と課題整理－などを行い、これを基に設定期間内の用途廃止を目指す。
これまでの府営住宅建て替えでは、従前と同じ戸数を建て替え後の戸数としてきたが、今後は、大規模団地での規模の縮小や小規模団地の集約化などを図る。また、入居者の応募倍率が１倍未満となるような需要が低い団地は、空き室の集約などで一部住棟の用途廃止を行い、地域のための新たな土地利用へ転換する方針。建て替えや用途廃止により計画期間内（10年間）に約１万戸の戸数削減を目指す。
調査検討する５団地は次の通り。
▽東鳥取石田住宅（阪南市）＝全体戸数１２００戸。中層住宅。１９６９年建設▽貝塚三ツ松住宅（貝塚市）＝全体戸数１３７６戸。中層住宅。69年建設▽前畑住宅（泉南市）＝全体戸数４５０戸。中層住宅。71年建設▽泉佐野見出住宅（泉佐野市）＝全体戸数２２０戸。中層住宅。71年建設▽岬深日住宅（岬町）＝全体戸数１２０戸。中層住宅。72年建設
今回、調査検討する５団地は、いずれも昭和40年代の建設。本年３月策定の大阪府営住宅ストック活用事業計画の団地別事業実施計画（案）で、一部用途廃止に位置付けられた団地。実施計画では、事業期間内後期（16～20年度）に一部用途廃止を行うとしている。
調査検討業務では、①現況調査②活用用地ニーズ調査③検討基礎資料の作成④基本構想案の提案と課題整理－などを行い、これを基に設定期間内の用途廃止を目指す。
これまでの府営住宅建て替えでは、従前と同じ戸数を建て替え後の戸数としてきたが、今後は、大規模団地での規模の縮小や小規模団地の集約化などを図る。また、入居者の応募倍率が１倍未満となるような需要が低い団地は、空き室の集約などで一部住棟の用途廃止を行い、地域のための新たな土地利用へ転換する方針。建て替えや用途廃止により計画期間内（10年間）に約１万戸の戸数削減を目指す。
調査検討する５団地は次の通り。
▽東鳥取石田住宅（阪南市）＝全体戸数１２００戸。中層住宅。１９６９年建設▽貝塚三ツ松住宅（貝塚市）＝全体戸数１３７６戸。中層住宅。69年建設▽前畑住宅（泉南市）＝全体戸数４５０戸。中層住宅。71年建設▽泉佐野見出住宅（泉佐野市）＝全体戸数２２０戸。中層住宅。71年建設▽岬深日住宅（岬町）＝全体戸数１２０戸。中層住宅。72年建設
