トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(中部)
2012/10/19

【三重】尾鷲市 宮之上小改築設計 アスカに委託

 尾鷲市は、「宮之上小学校耐震整備に伴う実施設計」の選定に当たり公募型プロポーザルを行い、アスカ総合設計(松阪市)を特定し契約を結んだ。学校敷地内に新校舎1棟、新屋内運動場1棟などを建設し、老朽化した校舎と屋内運動場を解体する。2013、14年度の2年間で改築工事を進める。
 宮之上小学校は、建設から40年以上が経過し、市の公立学校など耐震整備計画に基づき校舎などを改築する。工事の概算価格は約7億5000万円(税込)としている。
 業務内容は校舎1棟と屋内運動場の新築設計、校舎2棟と屋内運動場の解体設計など。委託期間は13年3月15日まで。
 新施設の規模は、校舎と屋内運動場の合計延べ床面積を2300平方b以内とし、構造や階数は実施設計業務の中で検討する。施設内容は普通教室6室、特別支援教室1室、理科教室、音楽教室、コンピューター室、多目的ホール、職員室、給食調理室、保健室など。
 新築工事は、既設校舎を利用しながら整備する見通し。既設校舎の規模は、管理教室棟が鉄筋コンクリート(RC)造3階建て延べ2691平方b。特別教室棟がRC造3階建て延べ1489平方b。屋内運動場が鉄骨造平屋598平方b。敷地面積は9949平方b。
 所在地は尾鷲市宮ノ上町6ノ48。

提供:建通新聞社