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建通新聞社(中部)
2012/11/09

【愛知】岡崎市 明大寺地区跡地活用で複数事業者から提案

 岡崎市は、「明大寺本町地区跡地活用事業」を提案競技による公募型プロポーザル方式を採用しており、複数事業者から提案書類が提出された。今後、11月28日に審査委員会によるプレゼンテーションとヒアリングを実施し、12月上旬に優先交渉権者を決定する方針だ。
 同事業は、明大寺本町にある解体中の太陽の城跡地と教育文化館、旧明代公園の敷地を合わせた約7800平方bを対象に、ホール・コンベンション機能を備えた都市型ホテルの誘致を計画している。事業用地については、所有する市から事業者へ売買契約を締結し、所有権を移転する。
 公表している提案競技の募集要項では、客室数がおおむね100室以上でスイートルームを確保する。レストランや着席で300人以上のコンベンション機能を備える仕様となっている。
 市では、優先交渉権者を決定後、2013年1月中旬に基本協定の締結、3月下旬に契約を締結する見通し。
 事業用地は明大寺本町1ノ1ほか。

提供:建通新聞社