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建通新聞社四国
2012/11/09

【愛媛】県の入札参加申請 11月12日から受付開始

愛媛県は、2013、14年度建設工事等入札参加資格審査申請書の定期受付を11月12日から始める。期限は12月19日まで。12月中旬以降の申請は受付窓口が混雑し、待ち時間が長くなると予想しており、補正箇所があった場合などに定期受付期間内に受理できない恐れもあり、可能な限り12月上旬までに申請書類を提出するよう呼びかけている。また、今回の入札参加資格審査から、個人住民税の特別徴収を実施していない事業所は参加資格審査を受けることができなくなっている。
 申請書類の提出先は、県内建設業者が地方局建設部や土木事務所の所管課、県外建設工事業者と測量・建設コンサルタント業者等が土木部管理局土木管理課(別表参照)。受付時間は午前8時30分から午後5時15分。円滑な審査実施と受付窓口の混雑を防ぐため、県内建設工事業者の事前審査については予約制で実施する。申請者は各地方局建設部や土木事務所に官製往復はがき、電子メール、窓口での直接申し込みにより審査予約を入れたうえで審査を受けることとなる(電話による審査申し込みは受け付けない)。できるだけ早期の予約を推奨しており、遅くとも11月19日までに申し込んでほしいとしている。県外業者と測量・建設コンサルタント業者らについては、審査予約は行わない。また、審査時には申請内容確認のため、建設業許可申請書(建設業許可証明書)の写し、直近の建設業許可申請書の控え(受理済)、直近の経営規模等評価申請書の控え(受理済)、決算変更届書(受理済直近2〜3年分・完成工事高平均年分)、賃金台帳(経営審査基準日、申請時直近)、納税証明書原本のほか、申請事項を確認できる関係資料の持参を求めている。
 様式は県ホームページの「えひめの土木」→「発注情報」に掲載。書類は、県内建設工事業者は左上1カ所留めした2部を、県外業者と測量・建設コンサルタント業者などは紙製A4フラットファイル(2穴)に綴じたもの1部を、担当職員が持参して提出しなければならない(郵送不可)。提出ファイルは、県外建設業者は緑色、測量・建設コンサルタント業者等は赤色のものを用い、表紙と背表紙に申請の表題と会社名を記載する。
 定期受付期間終了後は随時申請を受け付けるが、12年度中に随時受付を行ったものは、参加資格の付与・登録が13年5月以降となる。また、13年4月以降の随時受付分は、受付月の翌々月以降の付与・登録となる。
 提出書類は次の通り。
【県内建設工事業者】
 ▽建設工事入札参加資格審査申請書▽印鑑証明書(原本)▽未納がない旨の証明書の写し(納税証明書など)▽総合評定値通知書の写し(申請日前1年7カ月以内の決算日を審査基準日として受審したもので直近のもの)▽申請内容を証明する書類など(技術者の資格を証明する書類、技術者以外の従業員の在籍状況を証明する書類など)▽返信用封筒
【県外建設工事業者】
 ▽建設工事入札参加資格審査申請書(県外工事)▽印鑑証明書(原本)▽使用印鑑届▽年間委任状(入札・契約などに係る権限を支店・営業所などに委任する場合のみ)▽建設業許可申請書別紙2の写し▽建設業法施行令第3条に規定する使用人の一覧表の写し▽未納がない旨の証明書の写し(納税証明書など)▽工事経歴書▽総合評定値通知書の写し▽返信用封筒
【測量・建設コンサルタント業者等】
 ▽建設工事入札参加資格審査申請書(測量・建設コンサルタント等)▽測量等実績調書▽技術者経歴書▽印鑑証明書(原本)▽使用印鑑届▽年間委任状(県外業者で、入札・契約などに係る権限を支店・営業所などに委任する場合のみ)▽現況報告書または登録証明書の写し▽未納がない旨の証明書の写し(納税証明書など)▽返信用封筒