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日本工業経済新聞社(茨城)
2012/11/28

【茨城】県古民家再生協会 古民家に有効な耐震診断法 県内で初検証

 県古民家再生協会(古河市小堤、山中美登樹代表理事)は、伝統構法耐震評価機構(東京都練馬区、園田正文代表理事)が進める「早稲田式動的耐震性能診断」を実際の築170年の古民家(桜川市上小幡)に用いて、12月8日に県内で初めて検証すると発表した。
 この診断は、元早稲田大学理工学術院教授の毎熊輝記氏が策定した調査方法。実際に調査機を家屋へ設置し、交通機関や社会的活動を原因とする地盤の小さな震動(常時微動)と、それに起因する建物の震動特性値(固有周期)を実測して耐震の性能評価を実施する。