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建通新聞社(中部)
2012/12/04

【岐阜】中津川市 クアリゾート湯舟沢の在り方探る基本構想策定

 中津川市は、建築後18年が経過し設備などが老朽化してきた「クアリゾート湯舟沢」について、施設の今後の在り方や方向性を検討するための「基本構想策定」を2013年1月にも委託する。委託料250万円を12月補正予算案で追加した。
 構想は、大きく分けて「集客増を目指したリニューアル」「現状維持の設備改修」「廃止、取り壊し」―の3方向からまとめる見込み。基本構想策定後の計画は未定だ。
 クアリゾート湯舟沢は1995年に完成。市が所有する温泉施設(敷地1万5938平方b、鉄筋コンクリート造2階建て延べ4226平方b)と、第3セクターの潟Nアリゾート湯舟沢が所有するホテル(敷地3084平方b、鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建て延べ4392平方b)がある。
 施設の利用状況は、前期(11年10月〜12年9月)が入館者15万1755人、ホテル宿泊者1万8226人。ピークは1996年の入館者25万人、ホテル宿泊者3万3000人で、近年は厳しい経営状況が続いている。


提供:建通新聞社