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建通新聞社(静岡)
2012/12/12

【静岡】トップは木内建設―本紙調査の静岡県内建設業の完成工事高

 本紙は、2012年11月20日現在で公表された経営事項審査(経審)結果に基づき、静岡県内に本店を置く事業所の審査基準日直前の2年間または3年間の平均完成工事高(完工高)の上位100社をまとめた。完工高のトップは木内建設(静岡市駿河区)の514億円、2位はセキスイハイム東海(浜松市中区)の273億円、3位は鈴与建設(静岡市清水区)の171億円だった。
 上位3者のほか、完工高が100億円を超えていたのは、▽日管(浜松市中区)の147億円▽須山建設(浜松市中区)の133億円▽菱和設備(静岡市葵区)の110億円▽中村建設(浜松市中区)の108億円―の4者。8位の中村組(浜松市中区)、9位のパナホーム静岡(浜松市中区)、10位の石川建設(磐田市)を含めた上位10者の顔触れは前年と同じだった。
 工種ごとの総合評定値では、土木一式のトップが木内建設の1329点、2位が須山建設の1281点、3位が中村組の1192点。建築一式はトップが木内建設の1662点、2位がセキスイハイム東海の1394点、3位が須山建設の1352点。電気は朋電舎(焼津市)が1214点でトップ。日管の1169点、協立電機(静岡市駿河区)の1077点が続いた。管は、トップが日管の1463点、2位が菱和設備の1301点、3位が静岡瓦斯(静岡市駿河区)の1236点だった。
 県内建設企業の工種ごとの総合評定値(評点)と完工高をまとめた「評点・完工高特集」を19日号に掲載。
 ※本紙調査では、11月20日現在で公表されたデータを基にしているため、古い基準と新しい基準の経審結果が混在しており、新基準で受審していても一定期間を経過していない場合は、公表されていた旧基準をまとめた。また、11月20日現在で収集できない@審査基準日から1年7カ月の有効期間を過ぎたデータA有効期間内に2回受審し、直近でないデータB県の最終審査のため一定期間を経過していないデータ―は反映していない。
(2012/12/12)

建通新聞社 静岡支社