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建通新聞社(中部)
2012/12/13

【岐阜】関ケ原町 関ケ原中に免震構造導入を検討

 「関ケ原中学校」の改築を計画している関ケ原町は、新校舎建設に際して免震構造を導入する見通しだ。工事は早ければ13年度から2カ年度で実施する。
 同計画は、1966年に建設した2棟の校舎の老朽化が進んでいるため改築する。
 現在、免震構造を導入することに伴い、地盤調査を東邦地水で進めている。委託工期は2013年2月8日まで。この結果をデザインボックス(岐阜市)が進めている基本設計・実施設計に反映させる。設計の委託工期は13年3月27日まで。
 新校舎の計画規模は、鉄筋コンクリート造3階建て延べ4000平方b。既設校舎は2棟がエキスパンションジョイントで接続しており、規模が鉄筋コンクリート造3階建て延べ約3960平方bとなっている。
 敷地内にある既設校舎の一部は先行して解体する可能性はあるが、基本的には全体を残して利用しながら、新校舎の建設を計画しており、既設校舎の解体は新校舎完成後に実施する予定だ。
 所在地は関ケ原2490ノ101。

提供:建通新聞社