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日本工業経済新聞社(群馬)
2013/01/08

【群馬】3月にも工事公告−小栗の里拠点整備事業

 高崎市は、倉渕支所および隣接する倉渕公民館・多目的集会所敷地内で計画している(仮称)小栗の里拠点施設整備について、年度末となる3月にも拠点施設建設工事を公告する見通しだ。工事は建築、機械設備、電気設備の3分離で4月の開札が見込まれる。また、倉渕公民館と多目的集会所の解体工事についても3月中に入札を執行する予定だ。既存施設を解体した後、その跡地に拠点施設を建設するスケジュールとなっており、現在は設計の詰めの作業に入っているほか、倉渕支所の改修工事を進めている。2014年春の完成、供用開始を目指している。

 小栗の里拠点施設は、倉渕地域の活性化を図るため、市民や観光客が憩い楽しめる道の駅機能を持つ施設として整備する。施設整備に際しては倉渕産の木材をふんだんに活用する。昨年12月に編成した補正予算では13年度を期間とする債務負担行為を設定。限度額は小栗の里拠点施設建設工事費が6億3000万円、倉渕公民館・多目的集会所解体工事費が3800万円、小栗の里拠点施設地場産樹木活用委託費が7300万円となっている。小栗の里拠点施設地場産樹木活用委託については、現在進めている設計の中で、板の枚数や柱の長さといった木材のボリュームが確定し次第、伐採・製材・乾燥・納品をワンセットで委託する方針だ。
 解体する公民館機能などを倉渕支所に移すため、現在は支所の改修工事も進めている。1階部分には図書室や公民館事務室、倉渕支所市民福祉課、会議室などが入る。2階部分にはその他の支所機能、3階部分には公民館機能を設ける。2月末に完成となる見通しで、引っ越し作業を経て、倉渕公民館と多目的集会所の解体に着手する。
 解体する倉渕公民館は1971年建設、延べ床面積は905・67u。多目的集会所は84年建設、延べ床面積は611・63uとなっている。
 これら2施設の解体後、跡地に拠点施設を建設する。現段階ではW造一部RC造2階建て、延べ床面積は約1500uを想定している。設計はユウアンドユウ建築設計(高崎市)が担当しており、1月末までにはまとまる見通しだ。その後、解体工事、拠点施設建設工事へと順次進んでいく。2014年春の完成を目指すため、担当者は「できるだけ早く着工したい」と話している。