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建通新聞社四国
2013/01/11

【香川】斯道学園 基本設計を今月外注

香川県営繕課は、斯道学園改築の基本設計を1月中に発注する。12月末に子育て支援課が施設整備に向けた基本計画をまとめたため、基本設計に取り掛かることとなった。2012〜13年度で基本設計、実施設計を行い14〜15年度で建設し、15年度末の完成を目指す。
 施設計画では本館や体育館の他、平屋建ての寮舎3棟を建設。基本設計で具体化させる。基本設計委託費として12年度予算に1900万円を計上している。
 児童自立支援施設の斯道学園は1967年設立。本館、宿舎、運動場、講堂、給食棟などがあり、築41〜59年経過しており老朽化が著しいうえ、狭隘化している。また耐震化不足も指摘されている。入所可能人数は30人。
 新施設整備計画の具体的内容は、立地場所は現有敷地約1万5000平方bの現在地(高松市西宝町2−6−9)とともに、隣接する県教育センターの移転が予定されているため、教育センターを解体撤去し、跡地(約2200平方b)を施設整備用地に含めて整備する。
 居室は男子寮舎は10人寮(1人部屋6室、2人部屋2室)を2棟、女子寮舎は10人寮(1人部屋8室、2人部屋1室)1棟の他、各寮ともに興奮状態になった児童をクールダウンさせるための特別支援室や退寮に向けて家族と試験的に数日過ごせる親子居室を設ける。 本館は園長室や事務室、職員室などの管理施設、相談室・心理療法室の他、小中学校の分校としての普通教室6室、保健室や図書室、音楽室、美術・技術室、家庭科室、理科室などの特別教室を設置。
 調理施設では各寮や隣接する子ども女性相談センターへの給食など1日に約150食調理できる施設設備を整備。
 体育施設では、最低限必要な面積のグラウンド、テニスコートを確保する他、バスケットボール、バドミントンなどの室内競技が可能な規模の体育館を新設する。
 斯道学園(児童自立支援施設)は、非行などの問題行動を抱える子供たちや家庭環境その他、環境上の理由により生活指導などを要する児童を入所させたり、保護者の下から通わせて、個々の児童の状況に応じて必要な指導を行い、その自立を支援し、あわせて退所した者について相談その他の援助を行うことを目的とした施設。入所者の大半は小・中学生が占める。