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建通新聞社
2013/01/15

【大阪】大阪市水道局 事業所の再配置 4合同庁舎建設の第1弾 西部合同庁舎を1月にも公告

大阪市水道局は水道局事業所の再配置事業で、4合同庁舎建設の第1弾となる「(仮称)西部合同庁舎建設その他工事」の一般競争入札を1月末にも公告する。他の3合同庁舎の工事は、2013年度に発注する見通し。
 水道局は現在の8営業所・4水道工事センターを4合同庁舎と4サテライトに再編。集約化・スリム化を図る。現水道工事センターなどの施設を改修・増築し、4拠点を整備。余剰地は売却、貸し付けなどで有効活用する。水道工事センターなどでは、営業しながらの工事となる。
 今回工事を発注する(仮称)西部合同庁舎は、現西部水道工事センター敷地内で整備。既存施設(鉄筋コンクリート造4階建て延べ1203平方b、1975年建設)を耐震改修。鉄骨造6階建て延べ約2854平方bと付属棟を増築する。工期は2016年2月まで。建築A等級を対象に発注する。場所は、大阪市西区南堀江4ノ12ノ26。実施設計はアルト建築設計事務所(大阪市北区)が担当。
 13年度の工事発注を見込む3合同庁舎は次の通り。
 ▽(仮称)東部合同庁舎(大阪市都島区都島本通4ノ12ノ4)=新庁舎は現東部水道工事センター敷地内で整備。既存施設(鉄筋コンクリート造4階建て延べ1497平方b、72年建設)を耐震改修。鉄骨造3階建て延べ約3600平方bと付属棟を増築する。実施設計はアイ・エフ建築設計研究所(大阪市中央区)が担当
 ▽(仮称)南部合同庁舎(東住吉区南田辺3ノ2ノ1他)=新庁舎は現田辺営業所敷地内で整備。既存施設(鉄筋コンクリート造3階建て延べ899平方b)を解体後、鉄骨造5階建て延べ約3102平方bと付属棟を新築する。実施設計は新大阪設計事務所(大阪市住吉区)が担当
 ▽(仮称)北部合同庁舎(淀川区新高1ノ6ノ19)=現北部水道工事センターの敷地内で整備。既存施設(鉄筋コンクリート造4階建て延べ1779平方b、78年建設)を耐震改修。鉄骨造4階建て延べ約2246平方bと付属棟を増築する。実施設計はアイ・エフ建築設計研究所が担当