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建通新聞社四国
2013/01/29

【徳島】三好市 交流拠点施設設計をプロポで2月公告

三好市は、池田町マチの船井電機池田工場跡地約1万6000平方bに建設を計画している交流拠点施設の設計者を公募型プロポーザル方式で選定するため、2月に公告する見通し。
 学識経験者などで構成する「交流拠点施設整備実施計画検討委員会」がとりまとめた実施計画によると、今後のスケジュールは2012年度中に設計者を選定し、13年度から基本・実施設計に着手、14年に着工して16年度中の完成を目指す方針。
 想定している施設規模は、5000〜6000平方b。内訳は、舞台や客席(約600席)、楽屋などで構成するホールエリアが1800〜2100平方b、小ホールやスタジオなどで構成する練習エリアが1000〜1200平方b、会議室やレストランなどで構成する交流エリアが300〜350平方b、実習室やアトリエなどで構成する創造・実習エリアが200〜250平方b、展示室や収納庫などで構成する展示エリアが250〜300平方b、管理事務室や受付カウンターなどで構成する事務管理エリアが150〜200平方b、廊下や階段スペースなどで構成する共通部分が1300〜1600平方b。
 建設費は、ホール機能を持つ公立文化施設の全国的な事例によると床面積1平方b当たり50〜60万円であることから30億円程度を想定している。