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建通新聞社
2013/02/06

【大阪】堺市13年度予算 建設事業費は498億円

 堺市は、総額6581億円となる2013年度当初予算案を発表した。一般会計は3587億円で前年度当初比2・2%増となっており、うち、普通建設事業費は同比4・8%減の498億円。主なものでは百舌鳥古墳群ガイダンス施設等整備事業に7億5327万円、人権ふれあいセンター整備事業に6億8626万円(別途債務負担16億3300万円)を計上している。
 その他、建築関連を見ると、学校園施設の耐震化事業に26億6513万円(別途債務負担5億9100万円)、消防署等施設整備事業に10億2450万円(同2億9700万円)、市営住宅建て替え事業に10億1972万円(同21億4000万円)。市民会館建て替え事業では9002万円(同8200万円)を充てており、基本設計に着手する。また、新病院と同一敷地内に初期急病診療施設を整備する救急医療対策事業に4億9271万円、特別養護老人ホームの建設費を補助する老人福祉施設整備補助に8億8357万円としている。
 土木関連では、震災時におけるライフラインとしての機能を確保・維持することを目的にした水道施設の耐震化事業に48億6080万円(別途債務負担7億8090万円)、水道施設や重要な基幹線等の耐震化などを行う下水道総合地震対策事業に10億6270万円(同6億円)、緊急交通路等の橋梁耐震化事業に13億3720万円(同8億9900万円)、橋梁長寿命化修繕事業に12億5580万円を計上した。
 継続事業として、東工場第二工場の基幹改良事業に59億6685万円や新病院整備事業に58億1000万円(地方独立行政法人堺市立病院機構への整備費貸し付け)を計上している。