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北海道建設新聞社
2013/03/14

片桐企業グループ4社の社長に片桐大氏昇格へ−4月1日付で 

 片桐企業グループは4月1日付で、カタギリコーポレーション(本社・札幌)をはじめ、片桐機械(同)、日建片桐リース(同)、レンタコム北海道(同)4社の代表取締役社長に、いずれも副社長の片桐大(ひろし)氏を昇格させる役員人事を決めた。
  北海道オフィスシステム(本社・札幌)を含むグループ企業5社が2月26日、臨時総会と臨時役員会を開き、経営トップの世代交代を決議した。グループマネジメント会社のカタギリコーポレーションは「2年後のグループ創業80周年に向けて新しい経営体制を築きたい」と理由を話している。
 5社の代表権を持つ片桐理氏は全ての代表を降りる。カタギリコーポレーションと片桐機械、レンタコム北海道、北海道オフィスシステムは取締役会長となり、日建片桐リースは取締役相談役に就く。
 4社の代表取締役社長に就任する片桐大氏は、片桐理氏の次男。1978年10月2日生まれ、札幌市出身。34歳。2001年3月に北海学園大経済学部を卒業し、同4月に小松製作所に入社。03年4月の片桐機械入社後は、カタギリコーポレーションの社長室長、専務、副社長などを歴任してきた。