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建通新聞社四国
2013/03/15

【香川】県 2013年度の水道施設整備

香川県水道局は、2013年度の水道施設整備として、送水管布設などの第2次拡張事業に8億1200万円、設備更新・耐震化に9億7450万円、既存施設の改良事業に1億5800万円、修繕に6億3570万円など合計25億8020万円をかけて、安定した給水体制の確立や水道施設の耐震化などを図る。主な事業では中部綾川連絡線の送水管布設など。また工業用水事業では、5億3300万円をかけて配水管布設などを行う。
 13年度の事業内容は、第二次拡張関連では送水管布設が中部・綾川連絡線送水管布設の延長1400b(口径400_)と新志度本線の送水管布設設の延長600b(口径700_)。
 設備更新・耐震化対策では、西部浄水場の次亜塩注入設備更新に2億4000万円、1系ろ過池計測機器更新に4500万円。仁尾支線(第3工区)送水管更新に9500万円、概要はダクタイル鋳鉄管延長1240b、口径250_。
 中部浄水場の1系揚水配管移設に6300万円。櫛梨橋水管橋耐震化改良に9750万円、概要はダクタイル鋳鉄管延長140b、口径300_。丸亀本線(第3工区)送水管更新に9000万円、概要はダクタイル鋳鉄管延長450b、口径450_。琴平支線(第1工区)送水管更新に8500万円、概要はダクタイル鋳鉄管延長720b、口径300_。
 綾川浄水場ろ過池電動弁更新に4900万円。
 東部浄水場のろ過池機械設備更新に8500万円、薬注設備計装・継電器盤更新に4200万円。浅野本線(第2工区)送水管更新に8300万円、概要はダクタイル鋳鉄管延長1000b、口径200_。
 既存施設の改良では、西部浄水場活性炭注入設備に8500万円、中部浄水場新設ポンプ井築造に7300万円。
 修繕関係では、西部浄水場の第3浄水池耐震化修繕に1億6700万円、NO2ろ過池修繕に3000万円、観音寺本線第1工区−1(宮川)支障移転に9450万円、旧観音寺本線第8工区(一の谷川)支障移転に7220万円。
 中部浄水場の第2ろ過池修繕に4900万円、1系ろ過池耐震化修繕に3600万円、1系沈澱池フロキュレータ駆動部など修繕に3000万円。
 綾川浄水場NO8ろ過池ろ床修繕に3300万円。
 東部浄水場の沈澱池耐震化修繕に5500万円、岡調整池耐震化修繕に6900万円を計上している。
 一方、工業用水事業では2013年度、5億3300万円をかけて配水管布設や施設修繕などを行う。整備内容は5億円で中部浄水系番の州本線配水管布設(ダクタイル鋳鉄管)延長920b、口径800_。他、3300万円で府中湖護岸崩壊防止工事を行う。