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建通新聞社(中部)
2013/03/19

【愛知】名古屋市 城北荘建替の移転先住宅建設へ

 名古屋市住宅都市局は、住民の移転が進まず、建て替え事業に着手できていない城北荘(北区名城2ほか)などの建て替えを進めるため、移転先住宅を建設することにした。建設に向け、2013年度に用地取得と実施設計を行う予定だ。
 新たな住宅の建設地は北区柳原6丁目の鯱バスの社屋の跡地。田幡保育園の南側に建設する予定。敷地面積は約9400平方b。建設する棟数や規模などはこれから検討する。一部は13年度に実施設計を行う予定だ。
 城北荘は、1961〜72年にかけて完成した集合住宅。老朽化が進み、一部は耐震性を満たしていないため、建て替えを計画している。現在の住宅が敷地に対して大きいことと、1戸当たりの面積を現在より広くするため、建て替え後は現在より戸数が少なくなる見込み。
 市では建て替えに向けて、2007年から住民説明会を開催しているものの、入居者の多くが住み続けることを希望しているため移転が進まず、建て替え事業に着手できない状況が続いている。そこで市は、城北荘と同じ北区内に移転先となる住宅を新たに建設することにした。同市の住宅の建て替えで、新たに用地を用意して移転先を確保するのは初めてとなる。
 城北荘は、4〜7階建て21棟1302戸で構成している。内訳は公営住宅が6棟713戸、改良住宅が15棟589戸でこのうち45戸は店舗付き。駅そば生活圏に立地しているため、11年に策定した住生活基本計画で、駅そば市営住宅再整備モデル事業を進めることにしている。

提供:建通新聞社