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建通新聞社四国
2013/03/22

【愛媛】四国中央土木(事) 海通橋架け替え

愛媛県四国中央土木事務所は、県道蕪崎土居線道路改良に伴う「海通橋(かいつうばし)」架け替えを予定しており、2013年度中の発注を目指して準備を進めている。
 海通橋の予備設計段階での計画概要は橋長160・5b、全幅員9・25b(路肩含む車道部2車線7b・片側歩道2b、縁石含む)、上部工形式はポステンション方式PC5径間連結バルブT桁橋を想定、下部工形式は逆T式橋台2基、壁式橋脚4基、基礎工は直接基礎、場所打ち杭基礎、支間は中央の3径間が各34・1b、両端が各28・6b、道路規格は第4種第2級で設計速度は時速40`。二級河川関川に架設する。
 蕪崎土居線の関川右岸側では従来から改良を進めており、道路拡幅に伴い老朽化し耐震性に不安のある橋を架け替えるもの。仮橋を設置するか、隣接して新橋をかけて新橋完成後に旧橋を撤去するかなどの施工手順については検討中。既存橋梁は1957年に建設したもので、規模は橋長152・3b、全幅員7・5b、本橋部の7径間鋼床版鈑桁プラス取付部の2径間RC橋。
 工事場所は四国中央市土居町土居(右岸)〜中村(左岸)で、地域健康スポーツパーク・アリーナ土居の北側。詳細設計は近代設計(松山市)が担当している。