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日本工業経済新聞社(群馬)
2013/03/25

【群馬】下仁田町は橋梁長寿命化修繕計画を策定

 下仁田町は、橋梁長寿命化修繕計画を策定した。町が管理する265橋のうち、橋長L15m以上の60橋を対象とし、将来の修繕・架け替え費用の縮減を図る。今後50年間で従来から約54億円のコスト縮減効果を見込まんでいる。
 計画では5年に1回、対象橋梁の定期点検を実施して状態を把握する。定期点検により詳細な調査が必要と判断された場合は詳細点検を行う。また、10年ごとに計画の見直しを行い、より精度の高いものへと改善を図っていく。対象の60橋のうち、鋼橋が39橋、PC橋が9橋、RC橋が9橋、複合橋が3橋となっている。橋長別では15m以上〜20m未満が23橋、20m以上〜30m未満が14橋、30m以上〜40m未満が12橋、40m以上〜50m未満が6橋、50m以上が5橋となっている。
 同計画は、従来行われてきた「事後的な維持管理」から「予防的な維持管理」へと方向転換を行い、橋の長寿命化とともに修繕・架け替えに関する費用の縮減を図ることを目的としている。
 下仁田町内は鏑川流域などの渓谷が多く、そこに架かる橋梁は橋長がL30m以上になっている。渓谷は橋脚が設けづらい地形であるため、支点間が長い橋に適している鋼橋が多くなっている。
 点検によって確認された橋の状態は、ごく一部の橋梁で著しい損傷が見つかったが、全体的には比較的良好な状態だという。
 計画策定業務は新日本設計(長野県長野市)が手がけた。