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日本工業経済新聞社(群馬)
2013/04/01

【群馬】県が4月1日付けの人事異動を公表

 県知事部局の新年度人事異動が発表された。部長級と局長級の異動はすでに発表済みで、今回は課長級以下の異動が対象。県土整備部をみると、契約検査課長に島田和也館林土木事務所長、下水環境課長に桑原幸治太田土木事務所長、建築住宅課長に同課の佐藤義則住宅政策室長がそれぞれ着任した。高崎土木事務所長には前橋康裕下水環境課長、館林土木事務所長には道路整備課の岩下勝則道路企画室長が就いた。環境森林部は石井久雄林政課長の後任に松本喜久男森林保全課長が横滑りし、森林保全課長には林政課の井田由夫森づくり主監が着任した。農政部では中部農業事務所農村整備課長に村上行正渋川農村整備センター長、その後任には石川智之館林農村整備センター長がそれぞれ就き、館林農村整備センター長には本庁農村整備課の中村均技術次長が就任した。県人事課は「総合計画の『はばたけ群馬プラン』に掲げた3つの基本目標の実現に向け、適材適所を念頭に人事異動を行った」としている。

 今回の異動規模だが、質の高い行政サービスを確保していく観点から定着型を基本とし、過去10年間で最小の1598人だった。他方、県庁と地域機関との異動は県民の声を政策に反映するとともに職員間の意思疎通や視野拡大、積極的な人事交流を図るため、過去5年間で最高となる37%の交流率となった。
 建設関連の所属をみると、総務部の管財課長に企業局の松本博崇財務管理課長が着任。
 企画部をみると、新たに2係を加えて名称が競馬場利活用推進室からコンベンション施設整備室へと変更された室長には中田富久氏が継続する。また、科学技術振興室から新エネルギー推進課へと格上げされた課長には、産業政策課の布施正明企業誘致推進室長が就任した。
 環境森林部では林政課長に松本喜久男森林保全課長が就き、その後任には林政課の井田由夫森づくり主監が就任。林業振興課長には根岸和明桐生森林事務所長が着任した。藤岡森林事務所長には林業試験場の金澤好一上席研究員が、利根沼田環境森林事務所長には佐藤博久森林保全課次長が、桐生森林事務所長には金子聡藤岡森林事務所長がそれぞれ就いた。
 農政部は出先の農村整備センター長2人が異動。中部農業事務所農村整備課長に村上行正渋川農村整備センター長、その後任には石川智之館林農村整備センター長、館林農村整備センター長には本庁農村整備課の中村均技術次長が就いた。
 県土整備部をみると、本庁の契約検査課長には島田和也館林土木事務所長、下水環境課長には桑原幸治太田土木事務所長、建築住宅課長には同課の佐藤義則住宅政策室長がそれぞれ就任した。
 一方の土木事務所関係だが、高崎土木事務所長に前橋康裕下水環境課長、渋川土木事務所長に三田浩富岡土木事務所長が就く。富岡土木事務所長には砂長博群馬県建設技術センター事務局長が、太田土木事務所長には小此木哲雄中之条土木事務所長が着任したほか、桐生土木事務所長には山口修渋川土木事務所長が横滑りした。中之条土木事務所長には小板橋信夫下水道総合事務所長、その後任には畑武雄高崎事務所長が就いた。館林土木事務所長には岩下勝則道路整備課道路企画室長が着任した。