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建通新聞社
2013/04/08

【大阪】うめきた2期具体化へ検討着手 大阪市

大阪市計画調整局は、大阪駅北地区(うめきた)の2期区域について、具体化に向けての検討に着手する。2013年度当初予算では2期区域の開発にかかる検討調査の委託料として2629万円を計上。検討調査は上半期に募集する民間提案の結果を踏まえ、下半期に外注したいとしている。
 うめきた2期区域は、今春まちびらきする先行開発区域西側のエリア約17f。国や市、民間事業者などで構成する大阪駅周辺地域部会で開発の方向性について検討を進めており、これまでの検討過程で、大規模な「みどり」の空間を主体とした開発により、大阪・関西の玄関口にふさわしい魅力的な空間として開発する方針を打ち出している。
 今後は、13年度早期に第3回会合を開き、最終的な意見をまとめた上で、民間提案を募集。2期区域の土地利用計画案を策定した上で、開発にかかる検討調査を外注し、2期開発の効果検証や周辺地域を含んだ整備計画を検討することになる。
 民間提案の募集方法については、部会の最終意見を参考にしながら検討する。