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日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/05/13

【埼玉】桶川市が坂田寿線125m整備を7月発注

 都市計画道路坂田寿線の整備を進めている桶川市は、7月にも第2工区124・8mの整備工事を発注する見通し。工期は9月〜2014年6月を予定しているが、上下水道管、ガス管など占有物撤去の進捗により、ずれ込む可能性もある。工事費は当初予算に2カ年継続費7947万5000円を設定。設計はヤマト測建が8月5日納期で進めている。
 第2工区は末広2・3丁目地内で、国道17号と交差する北1丁目交差点付近から東の区間。標準幅員は16m。幅員構成は車道6m、歩道片側3・5m×2、停車帯片側1・5m×2。交差点付近のみ、右折帯があるため幅員は17・5mとなる。
 工事は路床置き換え工946立方m、上・下層路盤工1437u、基層・表層工1252uを見込んでおり、設計で正確に算出する。組成については、路床・路盤を再生砕石、表層をアスファルト合材とする予定だが、詳細は単価の変動を勘案して設計で固める。
 側溝はU字側溝を202mにわたり設置する予定。規模は、高さ300o、幅300oが標準となる。歩車道は境界ブロックにより分離。植栽については、車両出入口が多く植樹帯の設置が難しいことから、中木の設置を検討する。
 坂田寿線は計画延長660mの都市計画道路。これまでに第1工区、280mの整備を終えている。第2工区が完了すれば、15年度から残る255・2mを整備するため用地交渉を進め、完了次第、順次設計・工事に着手する。