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日本工業経済新聞社(群馬)
2013/05/31

【群馬】県藤岡土木事務所が本年度事業概要を明らかに

 県藤岡土木事務所(若田部純一所長)は、本年度の事務所事業概要を明らかにした。本年度予算は単独費が8億4320万9000円、補助費は18億9620万円の計27億3940万9000円。これに昨年度の大型補正分12億8465万円を加えると40億円を超える事業規模となる。昨年度7月時点での予算と比較すると1・5倍近くの増加。メーンとなるのは主要地方道寺尾藤岡線バイパスの(仮称)新鏑川橋の整備で、本年度は渇水期の下部工着手を目指している。また、本年度からの新規事業として神流町魚尾地内の国道462号魚尾拡幅(2期)事業に着手する。

 主要地方道寺尾藤岡線バイパスは、同事務所と県高崎土木事務所の2事務所が所管、高崎市内の根小屋交差点から鏑川を渡して、藤岡都市計画道路・中上大塚線へと至る全体延長L約2700mで計画している。2011年度から20年度までを事業期間とし、総事業費には65億4300万円(うち藤岡土木分は37億4300万円)を試算している。本年度は用地調査や用地買収を行うとともに、渇水期に(仮称)新鏑川橋の下部工着工を目指す。同橋梁は藤岡市森新田地内の一級河川鏑川と同鮎川合流部の直下流に架けるもので、橋長430m、幅員14・5mの長大橋。詳細設計は三井共同建設コンサルタント(=北関東事務所、さいたま市)が担当している。
 国道462号・魚尾拡幅(2期)には本年度から事業着手する。1期工区の完成に伴い、引き続き2期工区L850mについて、W9・25mへと拡幅し道路環境向上に努める。17年度での完了を目指しており、総事業費には4億9000万円を見込んでいる。本年度は用地買収とともに本工事にも着手する。
 藤岡市坂原地内の国道462号整備については、用地買収のほか、橋梁下部工・上部工・取り付け道路工事を推進する。L1375m区間を対象に、災害防止とともに狭あい区間対策として橋梁架設や急カーブ是正などを行い、見通しの良い道路環境を整備するもので、すでに急カーブの対策は完了済み。橋梁については新法久橋、梁瀬2号橋、梁瀬1号橋、新高瀬橋、新坂原橋−の5橋を建設。そのうち、新法久橋については竣工しており、残る橋梁整備を鋭意進めていく。15年度までの事業完了を目指し、総事業費には24億6800万円を試算する。
 上野村楢原地内の国道299号では、L600m区間が線形不良かつ幅員狭小であることから、L190m級の(仮称)砥根平トンネルの建設および現道拡幅により、W7mの幹線道路として機能強化を図る。トンネルの詳細設計は日本工営(東京都千代田区)が担当。本年度は用地買収のほか、現道拡幅工事を実施する。16年度での事業完了を予定し、総事業費は14億円を見込んでいる。
 神流町道麻生小平線・小平工区では本年度、新久保沢橋の下部工に、新神流川橋工区では橋梁上部工製作架設にそれぞれ着手する。ともに15年度での事業完了を目指しており、小平工区は総事業費4億300万円、新神流川橋工区は4億2000万円を想定している。
 藤岡市下栗須地内の一般県道下栗須馬庭停車場線の道路拡幅・歩道設置事業と、同線と交差する主要地方道藤岡本庄線交差点改良事業については、本年度は用地買収を促進する。また、上野村楢原地内の主要地方道下仁田上野線・川上橋上工区の拡幅、藤岡市保美地内の主要地方道前橋長瀞線の歩道設置、藤岡市緑埜地内の一般県道金井倉賀野停車場線の歩道拡幅については、いずれも本年度での事業完了を目指して工事を進めていく。
 高崎市新町地先の一級河川温井川の河道拡幅事業では文化財調査資料整理・用地買収・護岸工事を、藤岡市上日野地先の鏑川支川上平西沢では砂防堰堤工事を、上野村乙父地先の小春地区急傾斜地対策については擁壁工事をそれぞれ進める。