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北海道建設新聞社
2013/06/24

【北海道】イトーヨーカドー新川店の後継にディスカウント店などが興味

 セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂が運営していたイトーヨーカドー新川店の閉店が明らかになり、後継店がどうなるのか注目されている。大手のディスカウント店などが興味を示しているもようだ。今後本格的な交渉が進むとみられる。
 新川店は札幌市北区新川2条7丁目にあり、1990年2月の開業から23年間営業を続けた。規模はRC造、地下1地上2階、延べ約2万2000m²。このうち約1万3000m²が売り場となる。
 建物と土地は、イトーヨーカ堂とは別の企業が所有しており、建物についてはこの企業からリースバック方式で借り受けていた。消費環境の変化に伴い売り上げが低迷し閉店に至った。イトーヨーカ堂の広報では「マーケットの変化に対し、商品や売り場の提供が追い付かなかった」と話す。
 新川店では「売り尽くしセール」の第1弾が18日から始まっており、秋口の閉店が見込まれている。後継店がいつの時期から営業を始めるかは未定だが、建物を取得し営業する可能性もあるようだ