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日本工業経済新聞社(群馬)
2013/07/02

【群馬】県高崎土木の13年度事業概要

 県高崎土木事務所(前橋康裕所長)は、本年度の事務所事業概要を明らかにした。6月時点での本年度予算は74億2640万円となっているが、昨年度の大型補正分約27億6000万円を加えた実質事業費は100億円を超える規模となる。メーンとなるのは西毛広域幹線道路事業で用地補償などを進めていく。

 6月時点での本年度補助事業費は59億7790万円、単独事業費は14億4850万円。ここに昨年度の大型補正予算分約27億6000万円を加えると101億8640万円規模となる。同事務所の事業費が100億円の大台を突破するのは2002年度以来。大型補正分を主体に鋭意発注を進めており、7月以降も工事発注が相次ぎそうだ。
 メーンとなるのは総事業費が100億円規模の西毛広幹道・高崎西工区。09年度から事業着手しており、20年度完成を見込んでいる。7つの交通軸構想の「西毛軸」を成す重要な幹線道路として計画されている。群馬・箕郷・榛名地域を東西に結ぶ路線として合併地域の均衡ある発展に欠かせない道路となる。箕郷町上芝の主要地方道高崎東吾妻線から下里見町の国道406号までのL4750m、W15〜23・25mで計画。本年度は測量設計や用地調査、用地補償業務を促進させる。昨年度末での進捗率は10%となっている。
 綿貫町の国道354号・高崎玉村バイパス(高崎工区)では、本年度からL1600mの4車線化事業に着手する。同バイパスは東毛広域幹線道路の一部を形成するもので、W25mへと拡幅する計画。本年度は橋梁上部工2橋や道路改良、舗装工、文化財資料整理を進めていく。総事業費は6億7000万円を試算しており、本年度内の事業完了を目指す。
 吉井町本郷〜池の都市計画道路吉井北通り線事業では、橋梁工事のほか道路改良、埋蔵文化財調査、用地補償を促進する。吉井町の東西を結ぶ主要幹線道路としてL1500m、W27〜35mで計画。02年度から事業着手しており、昨年度末での進捗率は43%。総事業費は74億円と想定しており、15年度の事業完了を目指す。
 山名町の主要地方道寺尾藤岡線バイパス・山名工区事業は、根小屋交差点〜藤岡都市計画道路中上大塚線間のL2700m(高崎管内L2000m)のバイパスを建設するもの。12年度から用地買収に着手しており、本年度も継続して用地買収に取り組む。20年度まででの事業完了を予定しており、昨年度末での進捗率は7%。
 榛名南麓2期地区(フルーツライン)事業は昨年度に箕郷工区が開通し、引き続き15年度での開通を目指して榛名工区L1960m、W7mの工事および用地補償を進めていく。2期地区の総事業費は24億6000万円で進捗率は昨年度末で70%。
 このほか、若松町〜聖石町間の都市計画道路高崎駅観音山線改良が14年度の完了を、末広町の主要地方道飯玉本町線バリアフリー対策が15年度の完了を、三ツ寺町の主要地方道前橋安中富岡線三ツ寺交差点改良事業では、16年度の完了を目指して工事などを鋭意進めていく。
 砂防事業は箕郷町松之沢地先の烏川支川室之沢、倉渕町三ノ倉地先の烏川支川寺沢川などで促進を図る。室之沢では事業最終年度を迎え、4号堰堤の用地買収および工事を、寺沢川では15年度の完了を目指して1号堰堤の用地補償および工事をそれぞれ実施する。